銀座ヨシノヤ
#Ginza Yoshinoya

福岡 靴磨き 銀座ヨシノヤ

100年を越える名門の技が宿る「履き心地」を追求した靴

1907年、矢代徳次郎氏が銀座ヨシノヤの前身となる「ヨシノヤ靴店」を創業。日本で一番の目抜き通り「銀座6丁目」に地下1階、地上3階建ての銀座六丁目本店を構えるのが「銀座ヨシノヤ」。

創業以来、銀座の地で日本の靴文化を支える同店は、さまざまな革新的なことに挑戦し続けている。今でこそ、靴は身近な存在だが、銀座ヨシノヤが創業した1907年当時はまだ靴は贅沢品であり、紳士靴がメイン。

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昭和初期のヨシノヤ靴店

婦人靴や子供靴は普及していなかったが、1935年、日本初の婦人・子供靴専門店を別途新設し、「銀座ヨシノヤ」本店が紳士靴専門店となる。銀座ヨシノヤのメンズシューズは、すべて「9分仕立て」と呼ばれる製法で製造されている。

グッドイヤーウェルト製法で途中まで作成された靴の仕上げを、手作業で行う。9分仕立ては現在の日本においては貴重な製法であり、足へのフィット感が増し、履き心地を向上させる特徴がある。

銀座ヨシノヤの履き心地への取り組みとして有名なのが、1986年から社内の認定制度として実施されている「銀座ヨシノヤシューフィッター制度」である。直営店をはじめ、全国百貨店の銀座ヨシノヤスタッフに研修を実施し、資格を与えている。

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銀座ヨシノヤ・シューフィッター制度

この銀座ヨシノヤシューフィッター制度により、「フィッティング(靴合わせ)」の技術が向上し、足の形に最適な靴や使用目的に応じた靴の販売が可能になったのだ。

今でこそ、全国の百貨店や靴専門店には、「足と靴と健康協議会」が認定するシューフィッターの資格取得者が増えているが、銀座ヨシノヤはそれ以前にすでに社内で独自の「銀座ヨシノヤ・シューフィッター制度」を設けていた。

さらに、その制度は後にシューフィッター養成の基になっており、信頼の高さがうかがえる。銀座ヨシノヤのテーマ「履きよさは、美しさ。」は、創業110年を越えた今も、変わらず受け継がれている。

http://www.ginza-yoshinoya.co.jp

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