サントーニ
#Santoni

福岡 靴みがき サントーニ

履くことのできるアート作品

靴のクオリティだけでなく、ディティールにまでメイド・イン・イタリーの真髄が込められ“パーフェクトシューズ”とも称される、サントーニ。その歴史はまだ浅く約40年ほどだということには驚かされる。

レザーレースアップシューズ

サントーニ(SANTONI)は1975年、アンドレア・サントーニ氏によって設立された。アンドレア氏は生粋の靴職人であり、アンドレア氏が小さな紳士靴の工房を、イタリア共和国マルケ州にあるCivitanova Marche(チヴィタノーヴァ・マルケ)で開いた事からその歴史がはじまった。

一流の腕を持つ靴職人のアンドレア氏の作る靴は、店を開いてすぐにイタリア中で評判になった。

レザーレースアップシューズ

イタリアは高級ブランド靴を多く保有し、そのどれもがエレガントな美しさを兼ね備える。イタリアで暮らす目の肥えた紳士達の中で、すぐに認められたアンドレア氏の作るサントーニの靴がどれほど高いレベルの品だったかが分かる。

サントーニはイタリアのセレブリティー達の反響を呼び、10年足らずでイタリアの伊達男たちに浸透していった。創業後間もなく、1980年代には世界中のセレブリティーの元にもサントーニの名が届いたのだ。

その後、アンドレアの息子であるジョゼッペ・サントーニ氏へと継承された「サントーニ」は、さらに世界へと羽ばたくこととなる。生粋の靴職人であった創業者のアンドレア氏の技術を持って、息子のジョゼッぺは様々な世界的ラグジュアリーブランドとのコラボレーションや革新的な製法を使い分け知名度を広げていくことになる。

福岡 靴みがき サントーニ
レザーローカットスニーカー

ラグジュアリースニーカーの火付け役となったサントーニ

2000年頃には、日本だけでなくグローバル規模でラグジュアリーなレザースニーカーが大ヒット。その中でも、サントーニの生み出した「メンフィス」はそのブームの火付け役となり、サントーニがレザースニーカーのひとつの時代を作ったと言われている。

「メンフィス」が誕生した背景には、ジュゼッペ・サントーニ氏が1986年に米テネシー州メンフィスを訪れた際に、1950年代のベースボールシューズを偶然目にしたことで想起されたと言われている。その後、1995年に誕生した「メンフィス」は2000年に爆発的な大ヒットを遂げる。

ラグジュアリーハイブランドとの融合

その後も革新は続き、2000年頃に「エルメス」がリリースしたレザースニーカーはサントーニ製だ。ラグジュアリーブランドの雄であるエルメスをもサントーニの技術には納得だった様だ。ご存知の通りエルメスのサントーニ製のスニーカーは世界的大ヒットを記録した。

その後、自動車メーカーの帝王、メルセデスAMGとのコラボに成功。「AMGを操る時に履いてほしい・AMGを降りる時に履いてほしい」というスポーティーなデザインはファッショニスタなセレブリティーの心を掴み続けている。

もう一つの有名なコラボレーションはスイス高級時計IWCとのコラボレーションだ。もちろん、靴ではなくIWCのストラップを提供している。IWCの持つシンプルなデザインも、サントーニマジックにかかればジャケットの袖口に注目が集まる。コラボレーションでは、自分の役割に徹することで本物が生まれる。と言うのがサントーニの考えだ。言うまでもなくIWCとのコラボレーションは大躍進を続けている。

創業からわずか40年余で世界を手に入れたサントーニ。
これから先の革新的な動きも、そして、サントーニの独自の美徳論にも注目が集まりつづけることは避けられない。

https://www.santonishoes.com/jp/?gclid=Cj0KCQiA-JXiBRCpARIsAGqF8wUg-n0rfST1Lz15PEwIlD0M4zvmb4aoXKQtnLbQX5UDTyHbZ0bRQNMaApdoEALw_wcB

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