カルミナ
#CARMINA

伝統スペイン

スペイン靴の歴史上絶対に外せない島がある。そうマヨルカ島だ。地中海西部のバレアレス島に浮かぶ島。今ではドイツとイギリスからの観光客で賑わうこの島では1800年代から靴の製造が行われている。まさに伝統の聖地なのである。

この聖地で「カルミナ」は始まった。そしてカルミナを語る上では同じくスペインのYANKO「ヤンコ」が必ず登場する。ホセ・アルバラデホ・プハーダス。彼が「ヤンコ」そして「カルミナ」の創業者である。

1961年にマヨルカ島で「ヤンコ」を立ち上げた。彼が60歳になった、1997年に、高級靴を求める声が高まりホセは妻と子供達とで、生まれ故郷のマヨルカ島で新しいブランドを立ち上げた。

「世界に通用する靴を作りたい」という思いから「カルミナ」を創業。カルミナとは彼の妻の名前だ。

ホセの「ヤンコ」で培った技術は言うまでもなく「カルミナ」は高いデザイン性と伝統的な美しさを持ちながらもイギリス靴にも勝る履き心地で規模を拡大。またホセのカルミナはイギリス靴の製法と同じくグッドイヤー製法を採用しており他にはないエレガントな靴を作る事でも有名。

福岡 靴磨き カルミナ
アデレード 80208 SIMPSON

アルバラデホ一族はスペインの小さな島で生まれ、150 年にも渡り靴を作り続けた。現在で6 世代にも渡って家族経営され、靴作りの技術は世代を超えて受け継がれている。そして150 年以上もの間培われてきた技術が結集し、1997 年に新たに立ち上げられたブランドがカルミナだ。

その長い歴史を裏付けるかのような丁寧な作りで、アッパーの一糸乱れぬステッチワーク、コバやヒールの仕上げは見事としか言いようがない。

https://www.carminaashoemaker.jp

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