ブッテロ
#Buttero
革にこだわったトスカーナブーツの象徴
1974年にアメリカンカウボーイのイタリアバージョンであるブッテリに影響を受けたマウロ・サーニ氏が、自身が展開していたコレクションのブランド名を『ブッテロ』に変更。
以来数々の名品を誕生させ、イタリア・トスカーナ地方のクラッシックブーツの定番となる。現在はブーツに加えてスニーカーやサンダル、靴以外にもバッグ、財布、カードケース、コインケース、ブレスレットなどの販売も行っている。
ブッテロで作られる靴は、熟練した職人の手作業によるもので、 デザインは落ち着いたものが多いが、時代の流れをくみ込んだモデルを常に発表している。ブッテロが作る靴の最大の魅力は、使用される「革」である。
ブッテロのシューズはナチュラルタンニングレザーが素材として使われており、ナチュラルタンニングレザーは、その”頑丈さ”が一番の特徴である。マウロ・サーニ氏はブランドを設立する以前は製革会社で働いていた。
そこで培った知識や経験も豊富で、彼の革へのこだわりは一目置かれていた。こうした彼のこだわりを持ったモノ作りは次第に評価され、現在ではトスカーナブーツの象徴とも言われるようになった。