フローシャイム
#Florsheim

福岡 靴みがき フローシャイム

アメリカントラッドを象徴する老舗

1892年ミルトン・フローシャイムがイリノイ州シカゴの小さな工場で事業を始める。その後、フローシャイム社(Florsheim & Co.)がスタート。

クラッシックなスタイリング、良質な素材使い、そして丁寧な縫製技術が評判となり順調な成長を続ける。確かなモノ作りだけでなく、販売や流通にも注力し直営店を開業します。その躍進は雑誌などでも取り上げられるほど話題を呼ぶ。

福岡 靴みがき フローシャイム
1896

1900年代初めには、適切なフィット感を得るため蛍光灯を使って顧客の足を投影する方法を導入。1917年第一次世界大戦ではアメリカ軍へ軍靴のサプライヤーといて採用される。1936年ミルトンが亡くなり、息子のアーヴィングが同社を継承。

本国アメリカではドレスシューズからカジュアルシューズまで幅広く手掛け、多くの人から支持されている。日本ではアイビースタイルの流行とともにフローシャイムの人気が高まったことがあった。「コブラヴァンプ」と呼ばれた「ユーマ(YUMA)」は、その象徴的な存在である。

福岡 靴みがき フローシャイム
YUMA

そのフローシャイムの代表モデル「ユーマ」は、甲部の形状がコブラの頭部を思わせることから「コブラヴァンプ」と呼ばれている。1950~1960年代にかけてアメリカで大流行し、アイビーリーガーと呼ばれるアメリカ北東部の大学生たちにとっての、定番の一足となった。アイビー文化を代表するアメリカントラッドブランドとして名を馳せたフローシャイムは、世界を代表するヴァンプシューズの名門ブランドである。

https://www.florsheim.com/shop/index.html

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