スコッチグレイン
#Scotch Grain

福岡 靴磨き スコッチグレイン

「世界の上質な革」と「日本の技術」が織りなす最高の一足

スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)は、日本のヒロカワ製靴が展開するオリジナルシューズブランド。ヒロカワ製靴は1964年、廣川悟朗氏によって東京都台東区にて創業。

1978年に自社オリジナルブランドとしてスコッチグレインの販売を開始。ブランド名の由来となった「スコッチグレインレザー(scotch grain leather)」は、革の工法のひとつ。

SCOCH GRAIN

表面に細かい粒状のエンボスが刻まれる皮革の加工方法で、スコットランドで偶然麦の文様が革についてしまったのが発祥とされている。ブランド名には英国の伝統を継承したいという思いが込められており、デザインの一部にもこの穀物模様が用いられている。

スコッチグレインはそのブランド名があらわすとおり、レザーの素材はもちろん糸の1本に至るまで品質の追求に妥協がない。東京の墨田区にある工場にて職人たちが一貫生産で行なっており、日本人の足に合う靴を手がけている。

「ヨーロッパの上質な革を使っても、日本人の足に合わなければ良い靴とはいえない」というのがスコッチグレインの考え。この理念を元に、優秀な靴職人たちがコンマ数ミリレベルの研磨を重ねて生み出した「日本人のための木型」を使って、秀逸なレザーシューズたちは生み出される。

履き心地を左右する重要なファクターである木型において、このブランドは日本人の足の形状はもちろん、歩行の癖までも研究しながら細心の注意を払って削り上げている。創業時から作り続けた木型は約1万足分にまで及ぶ。

昭和53年のブランド発足以降、積み上げられたこれらの経験こそスコッチグレインの誇りである。スコッチグレインは革の質にも定評のあるブランドとして知られていて、社長が自ら海外に出向き上質な革を買い付け、スコッチグレイン独自の基準で検品や等級分けを行っている。

また、170の工程を要する英国伝統のグッドイヤーウェルト製法で作られているスコッチグレインの靴は工程数もパーツ数も多く、熟練の技術と多くの時間を要する製法で、仕上がるまでに手間は掛かるが、この製法で作られたスコッチグレインの靴は履けば履くほどに足に馴染み、ソール交換もできるため、長く履くことができる。

http://www.scotchgrain.co.jp/top.php

BEFORE & AFTER

前の記事
記事一覧に戻る
次の記事