パラブーツ
#Paraboot
100%メイドインフランスへのこだわり
1908年にレミー・リシャール・ポンヴェールがフランスで創業。アルピニストたちが集まるフランス東部の町イゾーに小さな靴工房を開くことからブランドスタート。アルピニストたち用の登山靴を製作。
1927年、ブラジルのパラ港から出荷される良質な天然ラテックスを輸入し、ラバーソールを自社生産することと同時にダウンシューズの生産も開始。パラブーツのブランド名はパラ港の名前に由来している。
パラブーツのシューズは登山靴をルーツとした堅牢な作りが特徴。また長時間履いても疲れにくいことも人気の理由の一つである。1945年にはチロリアンシューズのミカエルが大ヒット、1960年代にはアウトドア靴でも人気を博し、世界的にその名が知られることになる。
ビジネススーツにも、デニムなどのカジュアルな装いにも合わせられる幅広いファッション性があり、イタリアの高級紳士靴のようなシャープなデザインではなく、どちらかというと丸みのあるフォルムで、ポッテリとした独特の愛敬があるのが特徴的。
天然ラテックスのソールを用いるアイデアから誕生したパラブーツのソールは自社生産され、現在もそのスタイルは変わっていない。パラブーツは世界でも珍しい、ソールを自社生産するシューズブランドなのだ。
パラブーツの特徴は自社生産によるオリジナルソールだけではなく、「ノルウィージャンウェルト製法」で靴作りが行われている点も大きな特徴。「ノルウィージャンウェルト製法」によって作られる靴は堅牢で足への負担が少なく、疲れにくいのが魅力だが、150以上もの工程を要する大変手間のかかる製法です。
パラブーツでは創業当時から伝統的なこの製法を続けており、熟練の技術と色あせない高いデザイン性で、フランス国内はもちろん、世界中のファンから支持される老舗ブランドとなった。
