ベルルッティ
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福岡 靴みがき ベルルッティ

靴の宝石

1865年にイタリアで生まれたアレッサンドロ・ベルルッティが19世紀の終わり頃にパリで仕事を始めたのが後のベルルッティ創設に繋がる。アレッサンドロ・ベルルッティはパリで靴作りを始めると、すぐに頭角を現し、顧客を多数抱えるに至った。

1895年にはベルルッティを創設し、カスタムメイドの靴作りで多くの支持を獲る。3代目のタンビニオはベルルッティに様々な変革をもたらした人物であり、既成靴業界への参入やレディースコレクションの発表などはタンビニオが手がけた功績である。

4代目のオメガは現代に続くベルルッティのアイデンティティとも呼べるスタイルを確立。女性ならではの新しい視点で、独特な染色技法「パティーヌ」を完成させた。「パティーヌ」は幾度となく色を塗り重ねることで、深みのある色合いを実現。今やベネチアン・レザーと並んでベルルッティの代名詞的存在となっている。

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ベルルッティ アンディローファー

2005年にはバッグの製造を開始。2011年にはアレッサンドロ・サルトリがアーティスティック・ディレクターの職につき、レディ・トゥ・ウェアの事業を開始。2017年にはハイダー・アッカーマンがクリエイティブ・ディレクターに就任した。

特徴としては、ベッタリと塗りつぶした様な色合いになる染めではなく、「パティーヌ」による深みのあるムラ感が楽しめるのがベルルッティの魅力の一つである。

上品な光沢とあいまって、エレガンスな雰囲気を醸し出すことで非常に人気が高い。この染めは卓越した職人が何度も塗り込みを重ねることで出せる色合いで、品質の高い「パティーヌ」を作るには職人による熟練の腕が必要。長い伝統の中で、品質にこだわり続けてきたベルルッティにふさわしい技術と言えるだろう。

柔らかなベネチアンレザーの使用もベルルッティの特徴の一つ。ベネチアンレザーは通常のレザー素材よりも柔らかく、「パティーヌ」を行うのにも適性が高い。レザーの中でも最高クラスの品質のベネチアンレザーは扱いには注意が必要ではあるが、大切に扱えば寿命は長い。

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ベルルッティ レザーブリーフケース

ベルルッティでは購入後も再度パティーヌを施したりとアフターケアも優秀。使い込むうちにより色が深まっていく、その過程を楽しみながら、長きに渡って愛用できる靴となっている。

シューズではローファーシューズやバックルシューズ、ロングブーツの他にスニーカーもデザイン。シューズはベルルッティの中では最も充実しているアイテムで、カジュアルからビジネスシーンまで相応しいアイテムを多数取り揃えている。

https://www.berluti.com/ja-jp/homepage/

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