WILLIAM / John Lobb
2019/06/10
「W-MONK」といえば思い浮かぶのが、こちらのモデルではないでしょうか。
ストレートチップの部分が1枚革でかっこいいですね。
今回は前のポリッシュがやや残っている状態での御依頼でした。
![John Lobb WILLIAM](http://boston-shoeshine.jp/wp-content/uploads/2019/06/7BD5E117-CC20-467A-BF97-412A2A062323-1000x1000.jpeg)
屈折部分のロウが割れています。
どうしても曲がる部分なので、この付近にはあまり鏡面を乗せない方が
綺麗に見え持ちが良くなります。
![John Lobb WILLIAM](http://boston-shoeshine.jp/wp-content/uploads/2019/06/1D6E546D-B3B1-4956-93C4-5C8B126337CC-1000x750.jpeg)
前回のロウ分やクリームをしっかり落とし、
SAPHIRのポリッシュで再度鏡面磨き致しました。
磨きの前後ではありますが
上記の画像を見てもSAPHIRの透明感は伝わると思います。
![John Lobb WILLIAM](http://boston-shoeshine.jp/wp-content/uploads/2019/06/C83C6697-F16F-4EFE-A9B3-765A8517C73A-1000x1000.jpeg)
トゥキャップより上のアッパー部分は、ほぼクレム1925のみですが
革質が良い為これだけ強い光が出ます。
![John Lobb WILLIAM](http://boston-shoeshine.jp/wp-content/uploads/2019/06/E336A70B-1529-4BB7-B5B8-A6949E6D223A-1000x1000.jpeg)
トゥキャップ付近は豚毛ブラシでぼかし、自然に繋がるグラデーション。
鏡面がなるべく長持ちするよう意識しています。
ご依頼頂きありがとうございました。